2012年8月25日土曜日

青蓮院門跡













門前の大くすのき。
親鸞が植えたものとされています。





























青蓮院門跡。
三千院、妙法院とならんで、天台宗の三門跡のひとつです。

門跡とは皇室や摂関家出身の人が門主 ( 住職 ) を勤める格式の高い寺院のこと。





















































華頂殿。

いわゆる書院です。

























もともと比叡山にあった青蓮房が起源で、平安末期に山下に移されました。

鳥羽上皇の后・美福門院がここを祈願所とし、上皇の第7皇子であった覚快法親王が入寺したことから、以後皇族・摂関家が門主を務める門跡寺院に。
























室町時代に相阿弥が作庭した池泉回遊式の主庭。

龍心池。



























小御所へ渡る廊下。












秀吉の寄進と伝わる一文字手水鉢。

























小御所。









小御所からの龍心池。























国宝の青不動。




の、レプリカ。

ほんものは奈良国立博物館にあるそうです。

























宸殿。


















この御簾のむこうは撮影禁止。

宸殿があるのは、江戸時代に天皇の仮御所となったことがあるためです。
そのため粟田御所、ともいわれます。



御所のお約束である、




右近の橘、左近の桜。



























































































こちらは小堀遠州作庭の霧島の庭。

































好文亭。




後桜町上皇が仮御所とされていた際、ご学問所として使用されていた茶室です。








































鐘楼。





























四脚門。
































大玄関。



























ここ青蓮院には黒谷のページでも触れた恵心僧都が著した「往生要集」が所蔵されています。

見てみたいなぁ…









































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