こないだひさびさに福井の小浜へ釣りへ行きました。
ここは自分で勝手に「マイ・ホーム・シー」と思ってる海なんですが、お天気悪かろうが寒かろうが、やっぱり好きな場所。
なによりいつもおいしい海の恵みをもたらしてくれるしね。
と、その釣りの話しではなく、帰り道の話し。
京都から小浜まではいろんなルートがあるんですが、ぼくがいつも通るのはいわゆる鯖街道。
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周山街道や湖西まわり、京都縦貫道から舞鶴まわり…
それぞれ走ってて気持ちのいい道なんですが、なによりも免許取りたての頃から一番走り慣れたのがこの道。
目つぶってても走れます。
ごめんなさい、うそつきました。
釣りに行くときはいつもドキドキわくわく、釣りのことであたまいっぱい。
帰るときはもうヘロヘロ~…
なので、途中で寄り道、なんてことは滅多にしないのですが、今回は道中の気になる場所を訪れてみました。
まずはここ。
若狭町の一言神社。
おもしろい名前だなぁと、かなり昔から気になってました。
杉の巨木の横をのぼる。
花粉の季節には来れません。
だれもいないひっそりした場所。
御祭神は一言主命(ひとことぬしのみこと)。
若狭町のホームページによると、
「一言神社は山全体を神様として大切にお祀りしてあるため社殿がありません。この神社は、誰にも言わずに、ひとつだけお願いすれば、その願いごとを叶えてくださると伝えられています。」
と、なんともロマンチックではありませんか!
ということで、ぼくも当然誰にも言わずひとつだけお願いごとしておきました。
「神様… 金くれ!」
神社の横にはこんな水路も。
この水路は山側の暗渠から出てきて、小浜湾にそそぐ北川に流れ込みます。
北川は近畿地方整備局管内で何十年も一級河川水質第1位を維持するきれいな川で、「魚がのぼりやすい川づくり推進モデル河川」とされています。
河口ではシーバスやチヌがよく釣れます。
苔むした狛犬。
さびれた遊具。
時を経て残っているものには、いろんな味がありますね。
と、決して歳とった自分を擁護するつもりではないですが。
気が向けばそのニを書きます。
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